索引に戻る その2へ その3へ

小牧飛行場(その1)

 ここは愛知県春日井市春日井上ノ町。現在は航空自衛隊小牧基地です。隣は名古屋空港です。昭和19年に完成し、終戦後は昭和33年までアメリカ軍の管理下に置かれていました。これらの遺構は自衛隊敷地内にあるため基地祭などで基地内が一般に公開される時しか間近で見ることが出来ません。
 この写真の遺構は地図の中央付近にありました。これは掩体壕と呼ばれるものです。「掩」は「おおう」とか「かばう」という意味です。この中に飛行機を入れて爆撃による損傷を防いだそうです。現在は倉庫として使われています。


 上の掩体壕の内部です。


 側面から見た様子です。


 斜め後ろから見た様子です。


その2へ その3へ

参考文献: 戦時下・愛知の諸記録95 発行者 あいち・平和のための戦争展実行委員会
      戦時下・愛知の諸記録96 発行者 あいち・平和のための戦争展実行委員会
      愛知の戦争遺跡ガイド 改訂版 発行者 あいち・平和のための戦争展実行委員会
      角川 日本地名辞典 23 愛知県 発行所 角川書店
      鹿児島県 国分・隼人・霧島の戦争遺跡 発行者 八巻 聡

索引に戻る

制作 1999年10月16日