今年の正月に実家で飲んだ酒。「勲碧」の蔵元と実家は少しつながりがある。「美丈夫」は高知の地酒。自分も実家も酒呑みではないので、それ程飲めない。「美丈夫(びじょうふ)」とは美しく立派な男子という意味らしい。熊本の「美少年」と同じ発想か。「美男子(びなんし)」という言い方もあまり聞かなくなったが、「美丈夫」も聞かんなぁ。もしかすると熊本の酒の「美少年」は、民謡『田原坂』からか。雨は降る降る人馬は濡れる 越すに越されぬ田原坂 馬手(めて)に血刀 弓手(ゆんで)に手綱 馬上豊かな美少年子供の頃、父と風呂に入ると、父はこの歌をよく歌っていた。「めて」は右手で、「ゆんで」は左手。と教わった。後に漢字でそれぞれ「馬手(手綱を持つ方)」「弓手(弓を持つ方)」と書くことを知って、頭の中がゴッチャになった。 |