手本引きの札を包むそれらしい手布巾を買った。手本引きは、親が選んで風呂敷に包んだ札を子が当てるカルタ遊びである。風呂敷は札の入れ物にもなる。柄は判じ物で、「よきこときく」と読む。斧(よき)琴(こと)菊(きく)で「良き事聞く」となる。佐清が登場する角川映画 市川崑監督 石原浩二主演の「犬神家の一族」でこの言葉を知った。web上に三代目 尾上菊五郎が考案したと言う情報があるが、真偽は不明。この手布巾の「琴」の字が気になる。最初「登(と)」だと思った。「琴」の「今」の部分のくずし方は「ε」ではなく「3」みたいな形になると思う。手本引きについてhttps://www.facebook.com/photo.php?fbid=643971729030937&l=83f0d0a2c9 |