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雑記草商店
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0802雑記草
080203漫画で徒然草の内容を紹介している本*1を読んだ。その中で薩摩芋*2を喰う僧侶が登場するのは、時代錯誤であると書いた。
この本は徒然草を漫画で描いただけではなく、徒然草に関係する古典なども紹介している。その一つに「絵本徒然草*3」というのがあった。江戸時代に書かれた挿絵入りの徒然草である。挿絵は西川祐信*4という人が書いた。
件の芋が大好きな僧侶の話の挿絵*5を見ると、はんぺん*6のような物を口にしながら経を読む坊さんが描かれている。芋を輪切りにしているのだろうが、その芋が里芋*7にしては大きすぎるような気がする。薩摩芋*8を輪切りにした程度の大きさである。江戸時代の絵本でも勘違いをしていたのか。それとも昔の里芋はソフトボールぐらいの大きさが一般的だったのか。昔の品種はタロイモ*9に近かったのかも知れない。
*1 芋を喰う僧侶
*2 サツマイモの伝来
*3 狩野文庫画像データベース 画像一覧 繪本徒然艸 一册
*4 西川祐信
*5 狩野文庫画像データベース 詳細画像表示
*6 てっちゃんねるトップ by カネテツデリカフーズ
*7 野菜図鑑「さといも」
*8 野菜図鑑「かんしょ」
*9 Taro, Hawaii SEED
080204ルンゲ・クッタ法*1という微分方程式*2の数値解法の一つがある。ルンゲ*3という人とクッタ*4と言う人によって発達した解法らしい。
この「ルンゲ・クッタ」で思い出すのは、「ライオンは寝ている *5」という歌の合唱部分である。「A-weema-weh A-weema-weh A-weema-weh・・・」の部分を「ルンゲ・クッタ・ルンゲ・クッタ・ルンゲ・クッタ・・・」に置き換えても違和感がない。
*1 Runge-Kutta 法による微分方程式解法
*2 微分方程式解法ノート
*3 Carle David Tolmé Runge
*4 Martin Wilhelm Kutta
*5 ~ The Lion Sleeps Tonight ~
080205かなり昔、仲間の内で「東急電鉄のマーク*1が水辺で腰の下まで水に浸かっているビキニ*2をはいた女性の下半身に見える」と言う話が流行った。確かに楕円の部分の白抜き逆三角形を白い*3ビキニの下部分と見れば、はち切れんばかりの日に焼けた女性の下半身と見ることができる。下の三本の曲線は、腰の周りで小さな波が立っている様子である。
マークの本当の意味は何か。白抜き逆三角はTOKYUの「T」を図案化したもの*4らしい。三本の曲線はやはり波紋を表しており、世界に事業網を拡大していく考え方を示しているようだ。
*1 shamon.gif
*2 ビキニ
*3 heroine.jpg
*4 東急電鉄 会社案内
080206永年探し求めていた眼鏡*1をようやく見つけた。十年以上は探していると思う。かってどこかで見かけたと言うわけではなく、自分が思い描いていた。銀縁でつや消しの眼鏡である。銀縁はいくらでもあるが、つや消しというのは全く見かけない。気が付いた時に眼鏡屋に立ち寄って探してみたが、思うようなものは見つからなかった。
ある雑誌を読んでいたら、探していた眼鏡に限りなく近い物が掲載されていた。ティファニー*2のメガネで型番が「TF1014T」と書かれていた。63000円。ところが現状、web上を探してもこの型番の眼鏡が出てこない。
斜めから見た写真が一枚掲載されているだけなので、形など思った通りかどうかは実物を見ないと何とも言えないが、少なくとも枠の質感は理想に非常に近い。
*1 全日本眼鏡連盟〜タイトルページ
*2 Tiffany & Co. | Home | Japan
080207ある雑誌を読んでいたら、太陽の熱で二酸化炭素を分解する研究*1がなされていると書いてあった。太陽炉*2と呼ばれる太陽光をレンズで集めて二千度以上の高温を作り二酸化炭素を分解するらしい。二酸化炭素は温室効果ガスなので地球温暖化防止に貢献するというのだ。
これを読んだ瞬間、「地球温暖化の原因が二酸化炭素であるという確証も得られてない*3のに何とアホな研究か」と思った。二酸化炭素削減の活動に意味があるのは、この活動により化石燃料の枯渇が先延ばし*4できる点であって、地球温暖化防止ではない。二酸化炭素が地球を温暖化しているかどうかははっきりしないが、化石燃料は有限であることは自明である。従って二酸化炭素削減活動によって化石燃料が節約されるのは大変有意義である。逆に二酸化炭素だけを減らす技術の開発*5は殆ど意味がない。温暖化の要因が二酸化炭素であると判った時には意味があるが、その前提は化石燃料が無限にある場合だ。化石燃料がなくなれば二酸化炭素の排出はなくなるので、二酸化炭素を処理する意味はなくなる。
本質を追究することが「研究」なのに、事の本質が見えていないというのはどういうことか。
*1 http://www.werc.or.jp/kenkyukaihatsu/naiyo/pdf/09.pdf
*2 sunlight.gif
*3 地球温暖化(5)
*4 先延ばし
*5 二酸化炭素地中貯蔵の概要
080208太陽炉で二酸化炭素を分解する研究*1があるというのを雑誌で読んだ。地球温暖化の原因が二酸化炭素かどうかわからないのに、温暖化の防止に貢献すると言うのはどうか。
この研究所の研究内容*2をよく読んでみるとどうも違うようだ。もともとは太陽光を使って水から水素を取り出す研究*3をしているらしい。高温が得られれば水から水素を作ることができる *4。只で無尽蔵の太陽エネルギーと水とから有用な水素エネルギー*5を得る。これならば本質を追究する正しい研究である。
それなのに何故、二酸化炭素の話が出てきたのだろうか。恐らく新年度に向けての予算確保ではないだろうか。二酸化炭素削減技術なら受け入れられ易い。研究者は判っているけど仕方なくやっているのだろう。
*1 二酸化炭素削減技術
*2 若狭湾エネルギー研究センター | 研究・開発 | 研究内容の紹介 | エネルギー開発
*3 大型太陽炉の製作と太陽熱エネルギーを利用した水素製造技術の開発
*4 温度を変えると何が起きるか
*5 よくわかる!技術解説 - 水素エネルギー 技術解説
080209家庭用のプラネタリウム*1が売られている。プラネタリウムといえば半球型の天井が必ず要るように思っていた。位置や明るさなどの正確さを気にしなければ平面*2でも投影は可能なのだろう。
作ったのは大平貴之*3という人である。趣味が高じて個人では製作が不可能であろうと考えられていた光学式のプラネタリウムを作ってしまった*4らしい。
それにしても昔から不思議に思っていたが、プラネタリウムは何故あんな形*5をしているのだろう。一体仕組みはどうなっている*6のか。
唖鈴*7の様な形*8になっている。これは二球式プラネタリウムと呼ばれるらしい。それぞれの球が北半球の星用と南半球の星用*9とに分けられているようだ。球は「恒星投影機 *10」と呼ばれ、真ん中に電球を入れ、球から針穴*11やレンズを通して光を出して円い天井に星を映しだすようになっている。
*1 HOMESTAR|セガトイズ
*2 HOMESTAR|セガトイズ 操作方法
*3 メガスタークリエイター 大平 貴之 Takayuki Ohira
*4 MEGASTAR overview
*5 プラネタリウム・ギャラリー
*6 kouzou-s.jpg
*7 3D dumbbell
*8 all-l.jpg
*9 zdiag1.jpg
*10 恒星投影機「STARBALL」
*11 ピンホール式プラネタリウム製作ノウハウ
080210ダイラタンシー*1という現象がある。この言葉を初めて聞いたのは高校生の頃だったと思う。テレビジョン番組で地震による珍しい現象が紹介されていた。新潟地震*2でアパートが土台もろとも転倒*3したり、地下水が突然噴き出す*4などの現象が見られた。これは砂地の土壌が地震によって地面が液体のように振る舞ったからだと説明していた。これを液状化現象*5と言うらしい。
番組では、この液状化現象*6は「ダイラタンシーとも言う *7」と説明していた。確かそう言っていた。頭の中では新潟地震とダイラタンシーとが直結している。
ダイラタンシーは簡単に実験ができる、と紹介していた。片栗粉を水に溶くだけで良い。早速、水に溶いた片栗粉を片手で掬って握ってみると、どろどろだった片栗粉が一瞬固まって塊のようになる。ひびが入ったりして土の塊のようになるが、次の瞬間どろどろになって指の間から滴り落ちていく。
新潟地震の転倒アパートとダイラタンシーとの関係は、砂地の上でアパートを建てた時は地面に力が掛かっていたので固体のように振る舞っていたが、地震によってアパートの重量による力が解放された瞬間、地面は液体のようになってしまいアパートが転倒してしまった、ということである。これは片栗粉のダイラタンシーと同じである。
どうも混乱する。液状の物が力が加わったことによって固体化する事がダイラタンシーなのか、固体に力が加わった時に液状になるのをそう言うのか。
*1 ダイラタンシー 4 [dilatancy] - goo 辞書
*2 新潟地震水道施設被害報告書写真集
*3 010.jpg
*4 002.jpg
*5 液状化現象とは
*6 液状化マップ Q & A
*7 わくわく理科タイム
080216ダイラタンシー*1の続き。ダイラタンシーとは、力が加わることにより、液状のものが固体の様になる現象を指す。ところがその逆、つまり固体に力を加えると液体のように振る舞い出す現象もダイラタンシーと言うらしい。地震による液状化現象*2や波打ち際の少し湿った砂浜や雨上がりで湿った校庭などで足踏みをすると水が出てきて、足の周りがびしょびしょになる現象がそれに当たるようだ。ダイラタンシー*3というのはどちらの場合にも使われる言葉なのか。
少し調べてみると、液状の物が固形物になるのをダイラタンシーと言い、逆に固形物が液状になるのは「チキソトロピー」と言う、と説明しているページ*4を見つけた。
更に、「正のダイラタンシー」「負のダイラタンシー」*5という言い方もあるようだ。
正しい使い方はどれなのか。そもそもダイラタンシーはどういう意味か。英語で「dilatancy*6」と書く。「dilate*7(膨張する)」という言葉から派生したようだ。Reynolds*8が1885年に論文の中でdilatancyと名付けたらしい*9。粒子状物質の振る舞い*10を指す。dilatancyの身近な例として湿った砂浜を踏むと足の周りの砂は乾き、足の下の部分に水がしみ出してくる現象が述べられているらしい。ということは液体が固体になる場合、固体が液体になる場合両方を併せて「dilatancy」としているのではないだろうか。
では「チキソトロピー *11」とは何か。非常に細かい粒子が液体に分散した状態*12で、その液体が流動性を持っている状態を「ゾル」と言う。そしてこの溶液が流動性を失って固体のようになったものを「ゲル」という。牛乳はゾル、寒天やゼラチンはゲルである。チキソトロピーとは通常はゲルだが、力を掛けるとゾルになって流れ出す現象*13を指すらしい。ボールペンのインクがそう言う性質を持っている。ペン先のボールから力を受けている間だけ液体のようになって流れ出て紙に付着する。湿った砂地はゲルとは言わないので前述の現象を「チキソトロピー」と言うのはおかしい。
では「チキソトロピー」に対応する言葉は何か。「レオペクシー*14」らしい。
*1 ダイラタンシー
*2 砂地盤の液状化現象
*3 米村でんじろうサイエンスプロダクション
*4 トマトケチャップは液体?固体?
*5 <ダイラタンシー>
*6 dilatancy. The American Heritage® Dictionary of the English Language: Fourth Edition. 2000.
*7 Online Etymology Dictionary
*8 Osborne Reynolds
*9 Osborne Reynolds- Scientist
*10 orsf1-8.jpg
*11 チキソトロビー(thixotropy)
*12 1-4-3 コロイド
*13 ■ 摩訶不思議な物体ーーそれはゲル
*14 rhe・o・pex・y - goo 辞書
080217故あって自分の大便の検査をしてもらった。自分の大便を指定された手順で採取して検査して貰う。検査では便潜血の有無*1を調べることにより大腸癌の徴候の有無を確認する。
潜血検査用採便容器を手渡され、これに同封されている手順書に従って自分の便を採取*2する。「採便棒」というのがあって、これの先端を自分の便の表面をまんべんなくこすり取る。表面をこすりとることにより、大腸からの出血の有無が調べられる。大便の表面に付着している血液の有無を調べるだけなので痔*3からの出血でも陽性*4になるらしい。
気になったのはそんなことではない。手順説明書の写真*5である。「採便棒」の先端に付着している「大便」は本物ではないか。本物だから何か問題があるわけではない。撮影のためにわざわざ偽物を作る方が面倒だろう。手順書としては本物の大便が採取されている様子が示されていることが一番である。恐らく本物だろう。
ということは本物の「主」がいるはずである。撮影を担当した人の内、誰かが便所に行って、自分の大便に棒を擦りつけて、大便が付着した状態をカメラで撮影したのである。助手が支持されてやったのか、大便の採取から撮影まですべて一人でやったのか。大便の主はどんな気持ちだったのだろう。一方「こすりとられる大便」は本物の大便の写真ではなく「挿絵*6」になっている。大便そのものを撮影されるのは、「主」としてはやはり恥ずかしいだろう。夕べ食べたとうもろこし等が表面に付着でもしていれば、撮影されるのは何か気が引けてしまう。
説明書を読む側にとってはどうだろう。本物の大便の写真が載っているとどう思ってしまうか。何とも思わないだろう。採取する時には自分の本物の大便が目の前にあるのだから、何ら変ではない。むしろ採便棒の先に付着した便だけが本物で、本体の大便が挿絵というのが違和感を誘発させ、今回の記事を書くきっかけになったような気もする。まぁ、本物の大便本体の写真が説明に使われていても書いていたような気はするが。
*1 便潜血検査について 東芝病院
*2 大分県地域保健支援センター::公式ホームページ::
*3 痔
*4 大腸がん検査、便潜血について、大腸癌、直腸癌、大腸検査、大腸ポリープ、血便、総合サイト
*5 saibenbou.jpg
*6 saibenbou2.jpg
*7 亀の屁
080218脚本家の山田太一氏がある雑誌で「一握りの成功者が『頑張れば夢はかなう』と言うのは傲慢だと思う」と語ったそうである。そして「多くの人が前向きに生きるには、可能性のよき断念こそ必要」だと言うことだ。雑誌を読んでないので、これは伝聞でしかない。
努力すれば何でもできると信じ切っていて、うまくいかなかった時、挫折感ばかり抱えて心が病んでしまう、とも語っているらしい。だから諦めも肝心だと言うことだろう。しかし最初から「努力しても報われることは滅多にない」と説くのは間違っている。氏はそういう意味で語ったのではないだろうが、誤解されやすい一文である。
何に書いてあったのか失念してしまったが、「成功した時、運だと思えば、傲慢にならなくて済む」という文を読んだことがある。何をもって成功と言うかは人それぞれだが、上手くいった時こそ、自分の能力のせいとか、努力したから当然と思うのではなく、たまたま運が良くて成功したと考えれば傲慢にならないと言うことだ。
成功すると人はどうしても威張ったり自慢したくなる。他人に嫌われたくないと思って顔には出すまいとしても心の底で「自分の実力だ」と思っているとどうしてもそれが滲み出てしまう。だからあえて成功した時は、自分は運が良かっただけだと思えと言うことである。
「『頑張れば夢はかなう』と言うのは傲慢」というのはこれに通じる。この言葉は成功者は傲慢になりやすいということを前提としている。成功者は傲慢にならないためにも『頑張れ』とまだ成功していない者に声を掛けるのは慎んだ方がいいと言うことだろう。氏がこう語ったのは成功者の一人である自分への戒めかも知れない。
*1 Yamada Taichi
080224かなり前からパソコンの調子が悪い。そのパソコンは家族共用のノート型パソコン*1である。本体に装備されているスピーカから音が出なくなっている。修理に出すとその間パソコンが使えなくなり不便だし、データが消えてしまう可能性もある。また保証期間は過ぎているので、有償修理になる。基本的に音が出なくても十分使えるのでそのままにしておいた。一年前程にUSB*2を介して音を出すスピーカ*3を買った。DVDなどを鑑賞する場合にはこのスピーカを接続して音を出していた。
ところがこのスピーカも数ヶ月前から右だけしか音が出なくなってしまった。このスピーカの保証期間は半年しかないので、これも保証期間切れである。
スピーカをよく見るとねじが一本も使われていない。蓋が嵌め込んであり簡単に分解できないのである。保証期間中は新品との交換で対応してもらえると思われるが、期間外はおそらく修理不能ということになるだろう。
後から考えると製造業者に修理可能かどうかちゃんと問い合わせてからにすれば良かったが、無理矢理分解してみた。筐体の蓋は接着剤で着けてあった。キリのように尖ったものでこじ開けて蓋を取った。壊れ初めの頃は音が出たり出なかったりしていたので、配線の接続不良だろうと考えた。中に入っていた電子回路の基板とコードとの接続や半田付けの状態を点検して疑わしい所は半田付け*4をし直した。が直らなかった。
色々いじっているとスピーカから音が出る瞬間があった。ある部分に力を加えると音が出る。イヤホンジャック*5の部分を押さえると音が出る。そこでイヤホンジャック*6の半田付けは、見た目は問題がないように思われたが念のため半田付けをし直すと正常に音が出るようになった。
結局、半田付けの不良だった。生産工程などをもう少し考えて、品質の高い製品を世に送り出して欲しいと思うが、値段がそれなりなので無理な話なのだろうか。
*1 ノート型パソコンの購入
*2 USBとは 【Universal Serial Bus】 - 意味・解説 : IT用語辞典
*3 USBスピーカ(USB電源方式) - MS-77Uシリーズ
*4 半田ごて
*5 ex1.gif
*6 1961paj427x-6-smt.gif
液晶テレビジョン受像機を購入した。四ヶ月も修理に待たされた揚げ句に修理不能となったブラウン管式受像機*1の代替である。去年の年末にも買った*2。二台目になる。
40型*3の大画面だ。前の機種は32型*4だったのでかなり大きくなった。これで溜まり続けるDVD*5をどんどん鑑賞する。
*1 テレビが壊れた(7)
*2 テレビジョン受像機の水洗い(8)
*3 KDL-40W5000 | 液晶テレビ BRAVIA 〈ブラビア〉 | ソニー
*4 DET搭載高精細テレビ1500i
*5 MacOSX(2)
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